今日のテーマは「所得階層の二極化(アッパークラス・ロウアークラス)を見つめよう」です。


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 最近、とても話題になっていますね。

 では、実際にどれくらい所得階層が二極化になっているのか、具体的な数値をご存知でしょうか?


 民間給与実態統計調査(国税庁)の「給与所得者数の構成比推移」をご覧ください。(以下、「ロウアーミドルの衝撃」大前研一著を抜粋)

    1000万円超・・・・・アッパークラス
    600〜1000万円・・・・・アッパーミドルクラス
    300〜600万円・・・・・ロウアーミドルクラス
    300万円以下・・・・・ロウアークラス

 日本では、ロウアーミドルクラスとロウアークラスの所得階層が増え、アッパークラスの所得階層もわずからがら増加しています。反面、中間であるアッパーミドルクラスが急激に減っています。

 特に、ロウアーミドルクラス以下の中低所得階層が、じつに全世帯の8割近くを占めています。

 数値で確認すると、あらためて「所得階層の二極化」及び「総中流社会の崩壊」を強く実感しますね。

 
 次に、平成16年版労働経済の分析(厚生労働省)の「年収階級別の世帯数割合」をご覧ください。 

 世帯別に見ると、10年前と比較して中流世帯が減少し、「所得階層の二極化」が進行してきています。

 日本の大多数を占めていたミドルクラスが崩壊し、ロウアーミドル以下の層とアッパー層に完全に二極化し、所得階層の分布がM字型を描く「M字型社会」に移行していることが明らかになっています。

 アメリカではレーガン革命以降、こうした「所得階層の二極化」傾向がとくに顕著になったが、日本も20年遅れてこの流れを踏襲していると言える。

 
 いかがでしたか?

 数値で把握すると、今までボヤッと思っていたことが明白になりますね。

 昨日もお伝えしましたが、できるだけ数値で把握すること努めてください。

 昨日、今日と、「人口」や「所得」を切り口とした市場の動きを見てきましたが、皆さんもその他の切り口で市場の動きを観察してみてください。


 明日は、市場というより、もう少しビジネスよりの流れを見つめてみましょう。