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 第14週の内容 
    14−1 損益分岐       7月24日
    14−2 固定費・変動費   7月25日
    14−3 限界利益       7月27日
    14−4 損益分岐点計算  7月28日
    14−5 採算性計算事例  7月29日     
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【14−1 損益分岐】

こんばんは。
 先週は「時間」という概念を意識した「利益設計(実現性)」をお届けしました。
 今週は予告どおり、「利益設計」の第2段階であります「採算性」についてお届けしていきます。

 「採算=お金」なので、またまた「数字」や「計算」がでてきます。
 計算の苦手な方も自信を持って望みましょう!
 わからなければ、お気軽にコメントくださいませ。


採算性を検証する指標として代表的なのは「損益分岐点分析」です。

 「基本中の基本」といったところですが、今週はこの「損益分岐点分析」について掘り下げて考えていきます。

 「損益分岐点」とは、損失が出るか利益が出るかの分かれ目となる「売上高」や「数量」のことです。前者を「損益分岐点売上高」といい、後者を「損益分岐点販売数量」といいます。
 本講座では、「損益分岐点売上高」を「損益分岐点」と呼ぶことにします。

 「損益分岐点」は、損失も利益も出ない売上高、つまり「利益がゼロとなる売上高」と考えることができます。
 損益分岐点よりも売上高が上がれば利益が発生し、逆に下がれば損失が発生します。

    損失発生=売上高<損益分岐点<売上高=利益発生
 
 なお損益分岐点は、低ければ低いほど利益が多くなり、企業経営が安定します。

  
損益分岐点というと難しく感じるかもしれませんが、要するに、「会社に入ってくるお金」と、「出ていくお金」を差引きして「会社に残るお金」が「ゼロ」のときの売上高であると考えてください。

  「会社に入ってくるお金」−「出ていくお金」=「会社に残るお金」=「ゼロ」
     この時の「売上高」=「損益分岐点」

 
 損益分岐点はあらゆるビジネスでの活用が可能です。
 有能な経営者は、新規事業や新製品を事業化する際に損益分岐点をはじき出して、どれだけの売上高を獲得すれば黒字化できるのかを、常に的確に把握しています。
 それにより「数字に裏付けされた決断」が可能となり、それが習慣化しているのです。

 損益分岐点を求めるためには、費用を「固定費」「変動費」に分類しなおす必要があります。そのためにはまず、固定費と変動費を理解しなくていけません。

 次回はこの「固定費」と「変動費」についてお届けしていきます。



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