こんにんは。
 昨日はお休みしてしまいました。。。
 
 昨日は、「東京・千葉BIネットワーク幹事会」に夕方より参加しました。
 MINATOインキュベーションセンターのような起業家を育成する取組みを実施している東京都と千葉県の公的支援機関が、合同で「起業家育成」をしていこうというものです。
 今秋より、イベントなどを実施していくので、決定しましたらお知らせします。

 
 では、昨日の続きに入りますね。
 あくまでも「起業前の個人」を対象とした資金調達をお届けしていきます。
 起業後の法人向けには、もっともっとあります。


それは、いくつかありますよ。
 資金調達別がわかりやすいと思いますので、資金調達毎にお届けしていきますね。
 まず、さん、資金調達手段を「1つ」だけお答えください。

     
そうですね。まずは「融資」かな。


「融資」ですね。
 東京都内で起業する前提で、具体的な資金提供機関 銑い鬚答えします。
 その他、起業前の段階でも融資してくれるところもありますが、いわゆるローン(金利5%以上)の利用はオススメしません。
 以下のような融資機関の窓口に相談にいきましょう。

 国民生活金融公庫
    新たに事業を始める方向けに具体的な融資制度があります。 
     ・新規開業資金
        ほとんどの業種の方
     ・女性、若者/シニア起業家資金
        女性または30歳未満か55歳以上の方
     ・食品貸付
        食料品小売業、食品製造小売業、花き小売業を営む方
     ・生活衛生貸付
        飲食店営業、食肉販売業、理容業、美容業、旅館業、
        浴場業、クリーニング業などを営む方
     ・新創業融資制度
        無担保・無保証人をご希望の方

 東京都制度融資
   東京都と東京信用保証協会と指定金融機関の三者が協調した
  融資制度で、創業に関しては以下の融資制度があります。
     ・創業融資(創業)
        借入希望金額と同額以上の自己資金があることや、1ヶ月
       以内に新たに個人で又は2ヶ月以内に新たに法人を設立して
       事業を開始しようとする具体的な計画があることなどの条件
       があります。


 港区融資あっせん制度
    港区内中小企業や港区内で創業を希望する者が、必要な事業
   資金を低利で受けられるよう取扱金融機関に対して融資の「あっ
   せん」
をする
制度です。港区が利子の一部を補助しています。
     ・創業支援融資
        区内に主たる事業所をおいて創業しようとする方、または
       創業して1年未満の方などの条件があります。

 西京銀行「L・POP」
    女性起業家を支援する融資です。
    民間銀行では、珍しく良心的な金利設定です。


「融資」による資金調達は以上です。
 しかし、あくまでも「融資」ですので、返済することが大前提ですよ。 
 リスクも十分に考慮して、融資を受けるか否かを判断しましょうね。
 次の資金調達手段は何かな?


そうですね?
 よく「助成金」「補助金」という言葉を耳にするのですが、起業の段階(法人設立前の個人)であってもチャレンジできる助成金などってあるのですか?


「助成金」ありますよ。
 具体的には以下のものです。

 事業化助成金(中小企業基盤整備機構)
    ビジネスプランをもとに、新たな事業にチャレンジする創業者または
   中小企業に対して、資金面での助成とともにビジネスプランの具体化
   に向けたコンサルティングを実施する制度です。

 創業助成事業(東京都)
    実用化の見込みのある新製品や新技術の研究開発により東京
   都内で創業を計画している方などに対し、開発に要する経費の一部
   を助成する制度です。


「助成金」による資金調達は以上です。
 「助成金」は返却しなくていいので、とても効果的ですが、あくまでも「選抜性」ですので、必ず資金調達できるとは限りません。
 「助成金」をあてにして、ビジネスプランを作成することはオススメしませんね。
 次の資金調達手段は何かな?


まだあるのですか?
 事業成長期にあるベンチャー企業であれば、ベンチャーキャピタル(VC)が運営するファンドからの「出資」もあるようですが、起業の段階では無理なのかと思いますので。


起業前は無理ですが、会社設立のタイミングにベンチャーキャピタル(VC)が運営するファンドから「出資」を受けるケースもあります。
 実際、MINATOインキュベーションセンターで活動している会社のなかにも、少ないですが、起業時にファンドから出資を受けている会社があります。
 しかし、これはよく専門家(中小企業診断士や公認会計士)に相談しましょう。
 「出資」ということは、株をファンドに渡すということ、すなわち、ファンドを運営するVCが経営権(株式割合により権限の大小はありますが)を持つことになります。
 特に起業時の出資となると、かなりの株式割合をファンドが持つことになりますので、十分な検討と注意が必要です。
 たとえVCなどから、出資の申出があっても、すぐにOKとの返事をすることは危険です。


じゃあ、どこのファンドならいいのでしょう?


公的な資金の入っているファンドならばいいでしょう。
 最低限、経営権を乗っ取られる心配はありません。
 具体的には、以下のファンドです。

 中小企業基盤整備機構が出資しているベンチャーファンド
    アーリーステージにあるベンチャー企業への投資・ハンズオン支援
   を目的としているファンドです。


そういう公的資金が入っているファンドもあるのですね。
 もう、資金調達手段はないですよね。


エンジェル(個人投資家)って知っていますか?


聞いたことがあります。
 よく欧米では、エンジェルから出資をうけて研究開発や事業化を進めているようですね。


そうなんです。
 欧米ではよくありますね。
 しかし、日本でもエンジェル(個人投資家)はいます。
 また、そのようなエンジェルとの出会いを設けてくれる機関もあります。
 しかし、これもファンドと同様、十分な注意が必要です。
 出会いを設けてくれる具体的な機関は以下のとおりです。

 日本エンジェルジュ・フォーラム
    起業家の方々と資金面などで支援しようとする投資家との
   出会いの場を提供するために、活動の一環としてお見合い交流会
   やメーリングリストなどによる場の提供を行っているベンチャー
   支援団体です。

 IAIジャパン    
    事業化アイディアの初期の段階から、エンジェルが相談相手と
   なって起業家を支援するNPO団体です。


初めて知りました。
 それにしても、今日は盛りだくさんですね。
 これでおしまいでしょうか?


最後に「1つ」。
 直接の資金調達手段ではありませんが、「展示会」に出展することで、資金提供者に出会い、資金調達に結びつくケースもあります。
 

でも、展示会に出展すると大きなお金(数十万円)がかかるでしょうし、会社設立前でも出展できるのでしょうか?


出展料が無料(ただし、ブース内の設備設置費用がかかりますが)、個人でも出展可能な展示会があります。
 ちょうど現在、出展者募集中ですよ。
 それは「ベンチャーフェアJAPAN2007」です。


そういう方法もあるのですね。
 とてもためになりました。
 今日はありがとうございます。


またさん、ご相談にお越しくださいませ。
 今日、お届けした機関の担当者は、いつでもご紹介できますので、お気軽にお問い合わせください。
 しかし、資金調達について、忘れてはいけないことがあります。
 それは「自己資金が一番である」ということです。


 今週のテーマ「資金設計」は終了です。

 いかがでしたか?

 
 とある「ガイドブック」の執筆(一部分ですが)がありまして、来週月曜日から、本講座を1週間ほどお休みにさせていただきます。

 明日は、ちょっとした発表をさせていただきます。

 数名の方からのご要望にお答えしたいと思います。

 お楽しみに!


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