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【fujiteru式創業ラボ日記】

こんばんは。

今週末も独立起業「超」入門講座をお届けしていきます。

【3−2 所得階層の動向】

所得階層の変化は、平成に入ってから、昭和との対比といったかたちで話題になっていますが、実際にどんなふうに所得階層が変化してきているのか、具体的な数値をご存知でしょうか?

民間給与実態統計調査(国税庁)の「給与所得者数の構成比推移」をご覧ください。(以下、「ロウアーミドルの衝撃」大前研一著を一部抜粋)

 1000万円超・・・・・アッパークラス
 600〜1000万円・・・・・アッパーミドルクラス
 
300〜600万円・・・・・ロウアーミドルクラス
 
300万円以下・・・・・ロウアークラス

平成に入り、日本では、ロウアーミドルクラスとロウアークラスの所得階層が増え、アッパークラスの所得階層もわずかながら増加していました。反面、中間であるアッパーミドルクラスが急激に減っていました。

最近の10年間では、ロウアークラスの所得階層のみが増えている状況です。

特に、ロウアーミドルクラス以下の中低所得階層が、じつに全世帯の8割を超えています。

数値で確認すると、あらためて「総中流社会の崩壊」及び「所得階層の低水準化」を強く実感しますね。

次に、労働経済の分析(厚生労働省)の「年収階級別の世帯数割合」をご覧ください。 

平成16年版では、世帯別に見ると、10年前と比較して中流世帯が減少し、「所得階層の二極化」が進行してきていることがわかります。

日本の大多数を占めていたミドルクラスが崩壊し、ロウアーミドル以下の層とアッパー層に完全に二極化し、所得階層の分布がM字型を描く「M字型社会」に移行していることが明らかになっています。

アメリカではレーガン革命以降、こうした「所得階層の二極化」傾向がとくに顕著になったが、日本も20年遅れてこの流れを踏襲していると言える。

平成22年版では、家計の年間収入の分布を1999年と2009年とで比較すると、650万円台以上の割合が低下するとともに、600万円台以下の割合が上昇する形で年収分布が低い層にシフトしていることがわかります。

いかがでしたか?

数値で把握すると、今までボヤッと思っていたことが明白になりますね。

前回でもお伝えしましたが、できるだけ数値で把握することに努めてください。

前回、今回と、「人口」や「所得」を切り口とした市場の動きを見てきましたが、皆さんもその他の切り口で市場の動きを観察してみてください。

次回は、市場というより、もう少しビジネスよりの流れを見つめてみましょう。


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