こんばんは、フジテルです。

独立起業「超」入門講座をお届けしていきます。

【第18章ビジネスプラン作成「18−15 起業成立のポイント競合優位性」】


以下の1.〜2.について、前回までにお届けしました。


1.事業概要
   ・要約(事業ドメイン)
   ・起業動機
   ・顧客メリット


2.市場環境
   ・市場規模
   ・市場の成長性
   ・競合状況


今回は「競合優位性」についてお届けします。重要なところですので、いつもより長めにお届けしますね。


まずは、渡邊社長が作成した「競合優位性」の文章を見てみましょう。以下に集約できるかと思います。


競合優位性:インターネットによる集客ノウハウ
〇検索したときに上位に表示される技術
〇HPを訪れたお客さんを固定化する技術


これは「販売促進活動面」での優位性です。


これだけでは、ビジネスプランとして不十分ですし、厳しいかもしれませんが、事業成立性としても不十分です。


特に、渡邊社長の業界(不動産仲介業という従来型ビジネスモデル)の事業成立性を検証するためには「サービス面」や「コスト面」での競合優位性の内容がかかせません。


実は、渡邊社長が作成したビジネスプランには「サービス面」や「コスト面」の競合優位性が、他の項目にきちんと記載してあるのです。



それは、どこに・・・・



渡邊社長のビジネスプランにある項目【2.本事業の特徴】の「サービス面」や【4.解決策】に記載してあります。要約したものは以下のとおりです。


〇サービス面「プレミアムプラン」
起業時、忙しい社長さんの時間削減のために、オフィス探しをすべて代行し、より上級のサービスを提供するサービス。
 ・週1回は状況を書面、もしくは電話にて報告
 ・ビル、マンションの登記簿謄本を無料で取得し、オーナーの財務状態をアドバイス
 ・予め、レイアウトパターンを作っておき、レイアウトを見せながら物件内見
 ・中古のオフィス家具、配線業者、内装業者、システム業者を紹介
 ・知人の加藤税理士と提携し、最初の2ヶ月は無料相談


〇コスト面「低額な仲介手数料」
ネットを使った集客を行うことでコスト削減を行い、利益を生む態勢にして、低額な仲介手数料でサービスを提供。


〇サービス面「信用補完制度」
創業間もない会社の課題である、オーナーの承諾を得られないことに関して、提携先のマンションを紹介するか、滞納保証会社をオーナーに提案して、課題解決を図るサービスを提供。



ここで皆さんに質問です。
(これからキーワードがでてきますよ)


競合優位性のある内容であると感じますか?


「はい」と感じる人も、「いいえ」と感じる人もいるでしょう。


一人でも多くの人に「はい」と感じさせるためには、次の点を意識してビジネスプランを作成することをオススメします。


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競合優位性などのアピールポイントは、できるだけ1箇所にまとめて記載すると、自分自身も整理しやすいし、相手にも伝わりやすいです。


△任るだけ定量的に
・低額な料金であれば、いくら低額なのか?
・紹介できるところがあれば、どのくらいの数を紹介できるのか?
・時間削減が図れるのであれば、どのくらいの時間が削減されるのか?


ぜひ以上の2点は必ず意識してビジネスプランを作成しましょう。


また、「競合優位性」を自分自身で検証する場合には「QCDD」の切り口で考えてみましょう。

 Q:品質
 C:コスト
 D:時間
 D:デザイン



今回は以上で終了です。


次回は「価格戦略」をテーマにお届けする予定にしています。


最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。

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